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もう一年頑張ろうと考えるなら

 私自身も経験しましたが、現役での大学受験が上手くかなかったり、結果に納得ができない場合、もう一年頑張るといういわゆる浪人という選択肢があります。
 時期が時期なので、最近ツイッターのDMでこの手の相談がいくつかきているのですが、浪人の是非やメリットデメリットは個人で異なるのであえて私の意見は今回言いません(笑)
 今回は、もしも浪人を考えているならばこれからどうするべきかを私なりに述べます。


①予備校選び

 まず、多くの人は浪人する場合は予備校に通うことを考えると思いますので、予備校に通うことは前提とします。
 宅浪や仮面の方については、先日の記事「大学受験の一年間の流れ」を参考にしてくださいとしか言えません。

 まず予備校に通うならば、早めに自分の目的に合った予備校を探してください。これは面倒でも予備校の説明会などに参加して、授業システムやチューターや担任制といった授業外ケアといったことから、授業料や講習費などのお金の話までしっかり聞きましょう。
 このとき注意して欲しいのはどの予備校も、自身の良いところしか話さないです。これは営業する側からすれば当然ですし、仕方のないことです。
 率先して「でもうちはこういうところのサービスが悪いんですよ~」なんて言うわけがありません。
 なので、もしも疑問に思ったらきちんと聞いたりして、あくまでも予備校が
「うちはここがしっかりしてますよ!」と売りにしているところの中で、自分に一番合うところにしましょう。
 また、時々「難関大学を狙うなら●●予備校」のような、個人の書き込みがありますが、それはあてにしないことです。自分のこれから1年を預ける大事な予備校なので、絶対に自分の目で見て決めましょう

②予備校の授業が始まるまで

 通う予備校が決まったら、予備校によっては3月のうちからスタートアップ講習などが設けられているところもあるかもしれませんが、大抵の予備校は4月始まりだと思います。ですので、それまでの間はパーッと友達と遊んだり、旅行に行きましょう!なんていうわけありません(笑)

 当然、多少今年の受験の疲れを取るのは構いませんが、何もせずに1か月間過ごすのはいけません。
 まず、今年度の受験が上手くいかなかった理由をきちんと反省してみてください。どんな理由であれ、もう一年頑張るということは、今年の受験では自分が設定した目標に対して、それを達成する努力や実力が伴わなかった失敗者なのです。それは素直に認め、その大まかな敗因をきちんと自分で分析し、どうすればよかったのかをしっかり分析しましょう。そしてそれはメモに書き残して、いつでも自分で見返せるところに置きましょう。

 今年の受験の反省が終わったら、来年も使う受験科目の基礎基本部分を毎日復習していきましょう。基礎基本部分といったのは、

・大抵受験で失敗するのは、基礎や基本の抜けが原因であることが多い。
・基礎基本の抜けは無自覚なことが多い。
・予備校の授業が始まれば、結局入試標準レベルやハイレベルの問題はやることになるので、今からそのレベルに触れる必要はない。

などの理由からです。
 受験が迫っていたために疎かにしてしまっていた部分や、苦手のままで受験を迎えてしまった部分を中心に、基礎基本をしっかり今のうちに見直しておきましょう。


 今回はここまでにします。予備校が始まってからのことについても、予備校生がよくやってしまうミスについて、後日、書いていこうかと思います。

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