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1月下旬以降の受験勉強

 共通テスト後は大手予備校などでのリサーチは気になると思いますが、まだ入試の途中であることを自覚し、さっさと頭を切り替えて私大や国公立二次試験に向けた勉強に切り替えましょう。

 共通テスト対策寄りになったことで、勉強時間が減っていた分野の復習や慣れを数日で仕上げ、この時期からは赤本の過去問を、本番と同じように時間通りで予行演習的にチャレンジしてください。当然試験日が近いものからやるようにし、滑り止めの大学でも、全く過去問を見たこともない状態で受験することは絶対ないようにしましょう。
 また、11月までに解いた年度のものでも、完全に覚えていることはないと思いますので、構わずもう一度解いてみてください。

 入試問題集ではできず、過去問でしかできない訓練として、良問、悪問入り混じった中で、時間内に最高得点を得るためにどの問題に時間をかけ、どの問題は後に回すかの判断をするトレーニングがあります。
 国家試験などと違い、入試は基本受験者の中で得点が高いことが最重要で、満点を取らなければならないというわけではないので、捨てる問題や後回しにする問題を見抜くことは非常に重要で、この訓練は良問しか集めていない入試問題集ではできないことです。

 当然、上記の過去問トレーニングをしながら、極端に苦手だったり抜けがある分野が見つかった場合は参考書や問題集でその都度知識の補強をしていきましょう。ただし、この時期になって、1つの分野の勉強や復習に時間をかけすぎるのは時間がもったいないので、抜けが見つかった範囲中心にさらっと見直す程度にしましょう。不安になってくるとあれもこれもやらないと気が済まなくなると、結果的にやるべきことにかける時間が無くなってしまいます。

 私大の入試が終わったら、解答速報などを予備校でやっている大学であれば、復習の為に活用しましょう。
 よく、「これは何点取れていると思いますか?」「これくらいなんですが受かりますかね?」と聞かれることがありますが、それは採点者にしか分かりませんし、知ったところで終わった試験の結果は変わりません
 解答速報は何点取れたかを知るためではなく、次の試験に繋がるよう復習するために利用しましょう。

 また、医療系の大学や、国公立大学の後期試験などでは面接や小論文を課す大学もあります。そのような大学を受験する場合は、学校の先生や塾・予備校の先生に添削をしてもらったり、面接の予行演習をしてもらいましょう。

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