先日、はやくもまた1つ齢が進みました。
30を超えたあたりから、一年が本当に早くあっという間に過ぎていきます。
仕事柄、毎年同じようなルーティンで受験生や現役高校生の授業をこなしているので、単調になっているところもあるのでしょうが、それにしても一年が早いです。
哲学者(？)のジャネーという人が
「生きてきた時間の長さ(年齢)と体感する時間の長さは反比例する」
という法則を提唱し、それを人生が80年として計算してみると、体感時間的には高校を卒業したくらいで人生の折り返しとなるそうです(笑)
そう考えると、私は年齢はまだ折り返していませんが、人生の体感時間はとっくに折り返していたことになります。
まだまだ先のことだと思っていた30代が、いつの間にか終わろうとしていると思うと、人生は思ったほど長くはないのかなと思ってしまう今日この頃です。
そして、辞書的には40歳は初老と言われるそうです。
ただし、これは初老という言葉が生まれたころの日本の平均寿命がいまよりもかなり短く、40を過ぎたらもう人生の締めくくりを考える時代だったからのようです。
とはいえ、自分の人生の残り時間が果たしてどのくらい残っているのかわかるはずもありませんから、こういった節目に自分の生き方、これからを考えるのも良い機会かなと思います。
いつまでも丈夫な体でいられるものでもありません。
生きている＝元気に活動できる
というわけでもありません。
やりたいと思ったことは、やれるうちに行動に移して、後悔がないように生きていきたいです。