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1月~7月中旬の受験勉強

 1月~7月中旬の間はとにかく既習範囲の内容の基礎をしっかり復習してください。現役生であればまだ未週の分野(数学Ⅲなど)もある人も多いと思いますが、そういった分野は、受験勉強の基礎固めと定期テスト対策が一石二鳥になるように、授業で習うごとにしっかり復習をして、後になって再度、その内容を一から勉強するということがないようにしましょう。

 発展や応用問題、入試問題レベルの内容は手を出す必要はありません。あくまでも基礎固めを、浅くて良いから広くやってください。数学でいえば教科書に書いてある定義や公式をきちんと覚え、例題や練習問題を通して定着させることです。

 また、国公立大志望の人や、私大の共通テスト利用入試を考えている人は、4月末には赤本(教学社)や黒本(河合出版)と呼ばれる過去問集が発売されますので、発売されたらさっそく買って、暇があればさっさと解いてみてください。
「まだ解けないし、この時期から解くのは早すぎない?」
と思うかもしれませんが、そもそも過去問の第一の目的は

・どんなレベルの問題なのか。
・どれくらいの分量なのか。
・今の自分の実力とどれくらいの差があるのか。

を知ることです。なので、この時期に解ける必要は全くありません。前述の情報収集をするためにまずはやることで、敵についての情報は知るのが早ければ早いほど良いので、4月からさっさとチャレンジしてみることです。

 解くのにかける時間については実施時間と同様で良いです。倍以上の時間をかけて難しい問題に悩むのはこの時期の勉強としては時間がもったいないです。1回分を一気にやる時間がない場合は、例えば大問が4つで60分のものならば大問の1つだけを15分で解くといった感じで単純に平均時間で考えれば良いと思います。

 また、何年分くらいをやれば良いかという質問も多いのですが、この時期は共通テストがどういうものかを知ることと、現段階の自分の実力を知ることが目的なので、前年度の本試、時間に余裕があれば追試まで解けば十分です。その代わり、やってみて、自分なりの反省や分析、今後の課題をしっかり考察してみてください。

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