数学Ⅲの主要分野の一翼を担う複素数平面ですが、微分積分に比べて複素数平面の方が苦手な受験生(特に現役生)が多いように感じます。 複素数を用いるので高次方程式が深く関わるように思われがちですが、ベクトルや極座標の考え方を複素数の表現と同一視している分野なので、どちらかと言えばそちらの理解が大事になります。